中古車輸出の最新動向@大和総研

概要は以下のとおりです。

財務省の統計による中古車(乗用車・貨物・バス)輸出規模は、2003年には70万台、3100億円だった中古車輸出が、2007年には130万台、7800億円に倍増した。
輸出相手国はロシア、ニュージーランドアラブ首長国連邦などである。
輸出が増えた背景にはインターネット上の中古車情報サイトの充実がある。
1台に対して年式、走行距離、写真、その他の状態などの詳細な情報が掲載され、それが外国語で提供され始めたことが大きい。
輸出にあたっては相手国の法規制を把握する必要はあるが、新興国の購買力向上に伴い輸出はなお拡大傾向にある。

日本製自動車の評価が高いのは周知のとおりですが、WEBをとおしてその潜在的な需要を掘り起こした点がすごいと思います。