Linuxでビルドするときにcmakeを使うことが多くなってきた今節。
ccmakeを使うと楽ちんなので、書き留めておきます。
目的
OpenCVやPCLといった大規模ライブラリをビルドするとき、cmakeのオプションが多すぎて面倒。
以下はOpenCV 2.4.3をビルドするときの例。(こちらから拝借)
cmake -DBUILD_DOCS=ON -DBUILD_EXAMPLES=ON -DCMAKE_BUILD_TYPE=RELEASE -DWITH_TBB=ON -DINSTALL_C_EXAMPLES=ON -DWITH_CUDA=OFF -DWITH_OPENNI=ON -DWITH_UNICAP=ON -DWITH_V4L=ON -DWITH_XINE=ON .
これをタイプせずに指定できるようにしたい。
ccmakeを使う
ccmakeをインストールして。
$ sudo apt-get install cmake-curses-gui
対象のディレクトリで1回cmakeたたいてからccmakeする。
$ cmake .
$ ccmake .
すると
EntarキーでON/OFFを切り替えて、cボタンでconfigureして終了。あとはmakeするだけ。
わ〜カンタン。