Sep. 22, Mon.

先日、茅ヶ崎のヤマダに行ったら中古PCが売られていて、Let'sNoteやThinkPadやらがありえない値段で売ってた。中古とはいえショックでした。

経済

今朝の日経新聞で、建設各社が企業などに建設費の値上げ交渉を行っているという記事がありました。原因は鋼材の値上がり。設備投資もブレーキ気味でしょうか。過剰感はなくても投資マインドはなかなか上がらないかもしれません。

IT

しかしながら、現場のプロジェクト・マネージャーの中で、プロジェクト管理の型をはめることに意識が行き過ぎてしまう、管理することを重視しすぎるあまり様々な管理表という名がつく文書を2重・3重に作成してしまうという状況に陥り、顧客のビジネスを考える余裕が無くなっている人はいないだろうか?

単純にマネージメントコストが増えるというのは確かかもしれません。

見積もりの精度が出るよう、要件定義と設計、開発以降のフェーズを分離したフェーズ別の契約になることが多くなり、今後手直しや追加を前提とするようなあいまいな要件定義は許されなくなることが予想される。顧客のビジネスに直結する要件定義は、完成度の高さを求められるという意味で従来以上に重要度を増すことから、今よりもプロジェクト・マネージャーがイノベーティブな視点を持ち要件定義へ参画することが必要となるのではないだろうか。

ベンダー視点だと、仕様変更による曖昧な工数の発生が抑制できる反面、仕様定義の段階での不具合を修正しずらくなります。現在一般的な受注形態にあてはめると、仕様を定義するクライアント側にも能力を求められるようになりそうです。