Feb. 12, Thu.

クラウド/ユビキタス

まだ他のユーザーが誰も使っていない状態で,なおかつサービス開始発表会という同社にとって「晴れの舞台」で見せた速度だけに,この16Mビット/秒が事実上の最大速度と考られる。実効速度は電波環境によって大きく異なるため一概には言えないが,最大が16Mビット/秒とすると,まあまあ電波状況の良い場所では数Mビット/秒の後半から10Mビット/秒ぐらいは期待できそうだ。

理論値から実効速度を予測していますが、なんか大雑把なので従来の技術をもとに少し補足してみます。基地局は電界強度が低下すると電波を弱くして速度も半分に落とします。理論値が40Mbpsなので20→10→5Mpbsという段階を追って速度は低下します。現在のW-CDMAのHSPAの理論値7.2Mbpsの実効速度が0.9〜1.8Mbpsならば実環境では8分の1から4分の1程度でていることになります。そのままあてはめるとWiMaxの実効速度は5〜10Mbps程度ということになります。
んー。予測してみましたが、具体的な数字にしてみると怪しく見えてきます。

P2P

P2Pネットワーク実験協議会がまたシンポジウムをするみたいです。今回はメチャメチャ忙しくて行けませんが、1年前と面子が同じ感じですね。NHKNECから人が来るのは面白そうです。

オフィシャル(?)サイト