Oct. 9, Thu.

日本の競争力、9位に後退 世界経済フォーラム報告@NikkeiNet

世界経済フォーラムが8日に発表した「2008年版世界競争力報告」によると、日本の総合順位は昨年より1つ後退して9位となった。マクロ経済の安定性への評価が極端に悪いためで、中でも「政府債務の水準」は調査対象となった全134カ国・地域の"ワースト6"の129位まで落ち込んだ。同フォーラムは「日本は政府部門が民間の足を引っ張っている」と指摘している。

いくら製造業が競争力を持っていても、政治&行政がアホだったら優れた教育が行われるはずもありません。10年後に「先進国」でいられるか否かは、国民が真剣に政治と向き合うかどうかにかかっているようです。

メディア/マーケティング

ダブルスラッシュさんのところで見かけました。

当初各掲示板で展開されていた不毛な議論は収束しつつあようです。だぶん。

インターネットは、これまでにはない状況を生み出しており、既存の制度や組織とコンフリクトを起こしながら進んできました(それを見て、書いていくのも自身の仕事のひとつと考えている)。楠さんが指摘するように、Googleがやらなくても問題は起こり得るので、ストビュー的なサービスの先に何があるか想像力を働かせ、政策的な課題を洗い出していくことは重要です。

ヒートアップした議論もそろそろ次の段階に進まなければいけないようです。善悪ではなくこれからどうあるべきかを皆で考える必要があります。もちろん一企業のすることですから民主主義とはいきませんが。