Apr. 7, Tue.

ユビキタス/クラウド

一つのプラットフォーム上で複数の仕組みが稼働する仮想化環境では,別の仕組みに起因するトラブルが影響を及ぼしかねない。しかも,リソースを有効利用するために動的にリソースを割り当てていたり,障害時に自動的にリソースを切り替えて処理を継続できるようにしていたりすると,どのコンポーネントとどのコンポーネントが連携して一つのサービスを提供しているかを把握しづらい。従来のサイロ型の管理方法では問題発生の把握や原因分析は難しい。

社会

「日本人の心の荒廃」や「モラル低下」を原因に挙げる声は少なくありません。かつての日本人の心を取り戻すために、「品格を磨くべき」とまことしやかに語られています。でも、すべての理由を心に求めるのは思考停止以外の何物でもありません。

集団主義的な「安心社会」では、互いに監視し、制裁を加える仕組みが社会の中に組み込まれている。このメカニズムが社会の安心を保証しているのであって、個々のメンバーが信頼し合って社会の安心がもたらされているわけではない。裏を返せば、社会の仕組みそのものが人々に安心を提供しているため、いちいち他人を信頼しなくてもよかったということですね。

もともと疑い深い日本人にはピッタリの仕組みだったということでしょうか。

「困リーマン」のホンネは、こうです。
 「たとえ会社の中でトップに立っても、大企業に勤めても、一生安泰ではないでしょ」
 「だったら、誰かとトップを競ったり、むやみに競争する必要ないや」
 「それよりむしろ、周りから嫌われたり、取り残される方が怖いし」
 だから仲間とも、職場の上司や先輩とも、「ゆるく」「仲良く」つながっていたい。人間関係を損なうようなトラブルは、極力避けたいのです。
 出産人口が減り、一人っ子が増えた世代でもあります。子供時代から、親が大切に手をかけて育ててくれた彼ら。私が聞いた限りでも、取っ組み合いの兄弟ゲンカや、親にこっぴどく叱られた経験が「ない」と言う男性が多い。

私も"『右肩下がり』の時代しか知らない世代"なので「困リーマン」世代に該当するかもしれません。「就職=安泰」なんていう発想はさすがにどの世代にもありえない気はしますが。こうして分析してみるとそれなりに筋は通っているのでそこまで「困らせる」要素を持っているとは思えません。周囲を困らせるのはその人の個性に起因するのでは?

自動車

GMは2014年まで米市場でのシェア19%を確保できると想定しているが、ここ2カ月のGMの市場シェアは19%を下回っている。市場シェアが1ポイント低下すると、キャッシュフローは20億ドル(約2000億円)減少する計算になる。

GMが未だに20%のシェアを確保できると踏んでいるとは驚きです。ブランド・車種を削減して、付加価値の高い商品

メディア/マーケティング

米国での携帯向けの放送サービスはあまり普及していないと聞く。その原因としては、携帯のインフラやユーザーリテラシーが日本より遅れているという側面もあるだろう。しかし、個人的には、テレビでもパソコン向けのネットでもタダで見られるコンテンツにわざわざカネを払う人が少ないためだろうと思っている。
さらに米国では若者のテレビ離れが進んでいる。若者が主要なユーザーである携帯向けに、もはや若者にとって魅力のないテレビのコンテンツを有料で提供しても、うまくいくはずはないのではないだろうか。
そう考えると、オリジナル番組のみを携帯で提供するというアプローチは、携帯のメインユーザーである若者にリーチする番組が制作・提供されるならば、ビジネスモデルとして非常に有望なのではないだろうか。

うーん。結局、ケータイだろうがテレビだろうがコンテンツ次第ってことですかね。

google street view

「ここは裕福な地域だ。過去6週間にすでに3件の強盗事件があった。住民の自宅の画像が『Google』のあちこちのページに公開されれば、犯罪を誘発することになる。私はこうしたことに立ち向かう決意をし、警察を呼んだ」。最初に行動を起こした住民、Paul
Jacobs氏はTimes紙にこう語った。

そろそろ裁判沙汰になりそうな感じですね。