Oct. 9, Fri. Twitter Capacity Over.

こんな画像が表示されました。かわいい。

政治/経済

郵便事業は、いまでも1月から11月まではずっと赤字で、12月の年賀状関連で一挙に収益をあげて、かつかつ収支を維持しているような状態です。この状態で、郵貯(および簡保)事業が完全に切り離されてしまうと、郵便事業(郵便会社と郵便局会社)が数年後には赤字に陥ってしまっても、支えはもうないということになります。そのとき、どうして郵便事業(と雇用)を維持していくのかという答えが与えられていないのです。

どちらのエントリにも目を通しましたが、堀江氏に分があると言わざるをえません。彼は社会的弱者に対して認識が低いところもありますが。
IT業界では高給取りの派遣社員がゴロゴロしています。生産性が高ければ報酬が高いのは当然という世界で生きてきた堀江氏にとって、製造業の工場労働者の賃金体系は異質に感じるのでしょう。
私はそもそも派遣=弱者という構図が変だと考えています。なぜ「正社員」になりたいのか。それは健康保険があるからに尽きると思います。
今でこそ、どこの健保組合も厳しい財政状況でこの先どうなるか分かりませんが、健康な人でも3割と10割では心の負担が違います。
しかし派遣契約という新しい雇用形態では社会保険を用意している派遣会社は皆無に等しい。義務づける法律もないし、コストがかさむからでしょうね。
どのような雇用形態でも失業保険と健康保険さえしっかりしていれば精神的な負担も少なくなるのではないでしょうか。

社会1

個人が社会の中で問題を抱え込まされたとき、それをどこまで客観的に捉えられるかは、まさにその者の社会認識の何如に関わっている。この問題は社会科の教師の責任だとは言えないか。  

なぜ彼が学校に責任転嫁するのか、よく分かりません。決められたカリキュラムの中で学習指導要領、県や学校が定めた教材に載っていないものを教える余裕が学校の先生にあるのでしょうか。ただでさえ"噛みついてくる"親が多いのに。じゃあ誰が教えるのだろう。

30代の前半の人間の体力や気力というのは、まさに社会の弱者を救ったり支えたりする能力であり資源だと看做されて当然なのである。その彼らが、人に頼らなければいけない自分を納得するのは大変なことだろう。コンタクトして説得に導ける人間は哲学者でなければならない。本当に、どれだけ倒錯した社会なのか。

しかし、彼が30代のホームレス増加に危機感を感じたのは至極当然であってNHKを見ている人だけではなく為政者が認識しなければいけない事実です。

ちきりん、今日はシュールだね。確かに面白いよね。21世紀だというのに。