Jun. 22, Mon.

また面白い動画を見つけてしまいました。特に後半は面白い。基本的にはcamShiftと同じなのですが、マリオというところが日本人にはツボです。

IT

奇遇にも私も先日Twitterのアカウントを作成しました。それだけ。

ユビキタス/クラウド

つまり、GoogleAmazonクラウドサービスを利用して予算を抑えればいいじゃないという話です。
シンプルな理屈で安易な提案に見えますが、バズワードをネタに血税をばら撒く愚かな政策よりよっぽど説得力があります。

またこの製品の発展モデルとして,IEEE1900.4に準拠しルーターから先の回線として3G/WiMAX/公衆無線LANの3種類の回線から最適なものを選択して接続できる「コグニティブ・モバイルルーター」を,2009年内に2万5000円〜3万円程度の価格で発売する計画を示した。

著作権

総務省で設けている「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」の前回の会議資料(PDF)を見ると、お役所の"仲良し"会には珍しくアジェンダや議題がスッキリとまとめられていて、ぶっちゃけた意訳をすると議題は以下のとおり。

  • google Street Viewって良いの?悪いの?
  • 着うたの違法配信って制限できないの?
  • 消費者ライフログを用いたサービスの問題って何?
  • そろそろ個人情報保護法見直さない?

添えられている資料も具体的でちゃんとした議論がなされていそうな感じかと思いきや。

違法音楽ファイルの識別機能は具体的に,2段階の識別から成り立つ。
まずフィンガー・プリントといった音源識別技術を用いて,CDなどの正規音源から作成された音楽ファイルか個人が作成した音楽ファイルかを識別する。
次に音楽ファイルが携帯電話事業者が提供したエンコーダー(符号化装置)でエンコードしているかどうかもチェックする。1段階目で正規の音源から作成されたと判定され,さらに携帯電話事業者が提供していないエンコーダーで作成されたと判定できた音楽ファイルを,違法音楽ファイルと識別するというものだ。

簡単に仰いますけど、国内外で開発される端末すべてに実装するとなるとソフトウェア開発費が膨大なものになります。エンコーダーもPC向けにそれなりの品質を要求されます。その予算は誰が捻出するのでしょう。「求めている」人でしょうか。音楽視聴はiPodが主流なのに携帯電話をターゲットにすることが「根本的解決策」になるのでしょうか。

研究会ではこの識別機能による対策は,水際で違法音楽ダウンロードを防げるため,有効な手立てではあるとしながらも,検討を続けるべき点があるとも述べている。

水際では防げるかもしれませんが、上述の解析方法だとしたら「自作のムービー」として取り込んだ、音声のみの動画ファイルに対してはザルですから、早々に「検討」し直すべきでしょう。自作メディアファイルの再生を制限したり、品質のわるいエンコーダーを強制すれば消費者はiPhoneiPodに流れます。慎重な検討が必要でしょう。