Aug.20,Thu. 新型インフルエンザ。。。

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私も愛用しています。複数の動画を1画面内で自由に配置できるのが最大の特徴で、独特の操作感ですが直感的に使えるのでいい感じです。グラフィックカードを増設した方が快適に使用できます。

政治/経済

本書のオビには、恐るべきグラフが登場する。60代の投票率、75%。20代の投票率、35%。確かに日本の若者は多数決でも勝てなくなりつつはあっても、これほどの差はない。実際世代人口で最も多いのは、団塊ジュニアの世代であって、60代ではない。ゼロ年代の最後の年である今年は、その意味で若者が「数の力で勝てる」最後のチャンスであるにも関わらず、若者は「不戦敗」を続けてきたのだ。
本書は、その理由も解説している。「合理的棄権仮説」と「合理的無知仮説」だ。どちらも「どうせ説」とまとめられるだろう。「どうせ投票しても落選する」「どうせ感心を持ったところで無視される」。それなら投票に行っても行かなくても同じだろう、と。

私は「合理的」な思考ができないので棄権したことはありませんが、大して希望も持っているわけでもありません。
多くの人が認識しているとおり政党の能力低下が著しいからです。
しかし、歴史をふりかえると政党政治以上に秀でた民主主義の答えが見当たりません。自分が立候補しない以上、すこしでも信頼できる、課題を解決できるであろう政治家に投票するのがベストではないかと思っています。

しかし公選法には、インターネットについての規定はないので、サイトの更新が「文書図画の頒布」にあたるかどうかは法的には不明だ。選挙管理委員会の「行政指導」によって各候補者とも自粛しているが、このような口頭の指導には法的拘束力はない。地方選挙では、選挙期間中もウェブサイトを更新した候補者が選管から「注意」を受けたことが何度かあるが、注意を無視しても行政処分を受けた例はなく、裁判所の判決も出ていない。

じゃあそんな萎縮する必要もないということでしょうか。