Minoru 3D webcam と格闘 on Ubuntu 10.10

Linuxで使ったことがないことに気づく

Minoru3Dwebcamを購入してから半年。
UVC対応だし、Linux上でも動くものだと思い込んでいました。
ネットで稼働した記事を見かけたような気になっていたのですが、先日ふと思い返してみたら、Windowsでしか使ったことがなかった。
Linuxのプログラムを書いていた期間もありましたが、Minoruで撮影した画像を解析するプログラムを書いていただけで。

使えん

ThinkPad x100eにUbuntu10.10を入れて使っています。これに挿します。

$ ls /dev/
..
video0
video1
video2
..

ノートPCに搭載されているカメラも含めて、ふつうに認識している。
Minoruの画像も含めて画像を取得するサンプルを書いて実行しました。cvCreateCameraCapture()してcvQueryFrame()するだけのプログラム。
両目ともcvCreateCameraCapture()は正常に動きますが、左目だけcvQueryFrame()に失敗する。以下のエラーを吐いて。

VIDIOC_STREAMON: No space left on device

んー。とりあえず検索。同じ悩みの人は多い。海外に。。。
Linux-uvc-develのメーリングリスト
この中で、MinoruではUVCのMJPEGの圧縮はOFFになっているから、UVCの帯域が足りず、30fpsのVGAが保てないのでエラーを出しているのではないかという推測をしている人がいました。
なるほど筋は通っていますが、MLでは解決するに至っていません。
実際、右目だけと左目だけでキャプチャしようとすると成功するけど、両目同時にはキャプチャが取得できません。
もう少し情報収集が必要かな(泣)。誰か教えて。