May,1. Sun.

嫁の携帯電話がヘタったので白ロムケータイを買いに秋葉原へ。
クレバリー、Tsukumoの中古PC・携帯売り場ってイケてない。部品は品揃えいいんですが、価格差なんて大したことないんだから、他の商品にも力を入れてほしい。TWO-TOPは置いてさえいないからどーでもいーが。ソフマップは規模が大きいからか充実。
結局、愛三電器の向かいの大黒屋で購入。だって美品をたくさん置いてるから。
AKB48の生写真目的の若者に混じってケータイを物色する夫婦はなぞの光景だっただろうな。

IT

新年度が始まってキャリアに関するエントリが増えてます。自分も身の振り方について考え直さないと。

ThinkPad x100eにインストールしてこのブログも更新していますが、スペック不足でヒーヒーです。10.10に戻そうか真剣に検討中。

CV/AR

これは私も先日購入しました。なんで今までこれを読まなかったんだろうというくらい重要な内容。

ディジタル画像処理

ディジタル画像処理

たぶん簡単に表情の認識はできない

以前に@fladdictさんがOpenCVをつかって多分こうすれば、Kinectの表情認識っぽいの作れるということを唱えていました。
OpenCVのcvHaarDetectObjects()で顔、口、目を認識するサンプルを用いれば、アバターの表情を作る材料が集めるのに十分だという仮説です。
概要は以下です。

  • 顔認識で画像領域を限定
  • 顔画像の下半分の領域から口を認識する
  • 検出した口矩形の縦横の長さの比から「笑っている」←「無表情」→「口を開けている」の状態を推定する
  • 顔画像の上半分の領域から目を認識する
  • 「目の上にある塊が眉毛として認識」(ここは詳しく書かれていませんので??です)
  • 目と眉毛の相対距離から、、、(目の表情もわかる?)

最後の方はレレレのレ〜ですが、「なるほど、いけるかも」と思い、遅まきながらやってみました。
で、私が検証したのは
・検出した口矩形の縦横の長さの比から「笑っている」←「無表情」→「口を開けている」の状態を推定する
の部分です。
結論は簡単です。口がどんな状態でも矩形のサイズは変わらないです。だから推定できましぇん。

口周辺の動きがとれないとFACSで記述できる情報が少なくなり表情の推定はできません。
Haar-like特徴による認識だけではなく他の情報も組み合わせないと表情の推定は難しいことがわかりました。
そんだけです。
動作環境は以下です。

つかったデータはOpenCVに入ってる以下のデータです。

  • haarcascade_frontalface_alt.xml
  • haarcascade_mcs_mouth.xml
  • haarcascade_eye.xml

Apr. 26, Tue. ロボット業界が動き出している

原発事故に投入されたロボットを発端に国内外のロボット研究者、メーカーがうごきだしています。これはビジネスチャンスか、泥沼の始まりか。

ロボット

Chikirinにまで書かれちゃった。。

けれど、日本には原発現場で使えるロボットはありません。だって「原発は絶対安全だ」から、人が立ち入れなくなる事態に備えておく必要なんてなかったからです。
東電や経産省がロボット技術をもつ日本企業に声をかけ始めたのは事故の後で、そんなんじゃ現場で実験をするようなもんです。高い放射能レベル下にある原発建屋の中に、そんな環境で初めて使う精密なロボットを入れて万が一動かなくなったら、ロボットは取り除くこともできない「建屋内の新たな障害物」となってしまいます。

政治/経済/社会

そういえば今年の東京モーターショーは幕張じゃなくて東京ビックサイトなんだよなー。なんだかなー。

カトリーナでもマレーシアでもそうはならなかったな。

実際にアメリカでは、エリートパニックにより、例えば、以下のような現象が発生した。
スリーマイル島では原発メルトダウンし、閉じ込め機能が30分しか持たない状態を市民に伝えなかった
911発生直後、ブッシュは市民の助け合いによる目覚ましい活躍と裏腹に、テロの恐怖を宣伝し市民の助け合いや絆を分断。新しく立ちあがったコミュニティの活動を阻害。
また、FEMAや政府が活動を仕切ろうとして、民間コミュニティ・組織と衝突
今回の東日本大震災においても、エリートパニックは同様に発生している。

Apr. 24, Sun. めまぐるしく状況がかわる。。

来週はUbuntuやらIEやらいろいろなリリースが目白押し。KinectSDKも待ち遠しい。

IT

クラウドのリスクが顕在化してしまいました。クラウドの在り方に対する議論が盛り上がりそうです。

結局わからんと。使い道わかんないけど、いつか使えるだろうから黙って保存しまくってる..みたい感じでしょうか。

CV/AR/3D

CVやっててもこの問題を気にしてない人って意外に多いんですが(思い込み?)、実際にシステムにするときには必ずぶちあたる。

政治/経済/社会

原発問題がどう決着しようと、再生可能エネルギーの問題から目をそらすことはできなくなるでしょう。
先日の選挙でも駅前で「神奈川県にソーラーパネルを200万台設置します」と演説してるグループがいた。
そもそも太陽光発電は日射量の少ない日本には向いていない。ヨーロッパ、中東に比べて日照時間が短い上に気候も不安定だから。
日本の中でも日照時間が長いのは夏冬ともに降水量の少ない瀬戸内海。
風力発電も気候に左右される。周辺への騒音の問題から市街地には設置できないし。
水力や潮力は環境破壊と隣り合わせ。

Apr. 17, Sun. そろそろ

6月まで忙しくブログを更新できないかも。
でもタスクだけは立派に積み上がっている。

アクションアイテム

  • KinectSDK対応: 近日中にリリースされるKinectSDKの導入とできることの整理。
  • Xtion対応: ASUSKinectの導入。公式(?)HPを見るかぎり、商用利用も可能の模様。まだKinectSDKが商用対応するのに時間がかかりそうなので、先に仕事のタネになるかもなのでXtionを使いこんでおく。
  • C++0x対応: C++使いの端くれなので、知っておくといいプログラミングができるのではないかと思っています。
  • Boost勉強: きちんと一から学びたい。
  • C++テンプレートの勉強: これがなくて仕事に支障がでる日もそう遠くない。

IT

「来る来る詐欺」と言われ続けていたIPv4アドレス枯渇ですが、そろそろ本番になりつつあるようです。 実際にユーザが影響を受け始めるのは、数ヶ月もしくは1年ぐらい少し先だろうと思われます。
これから徐々にNATやALGなどIPv4アドレスの利用効率を上昇させる技術に関して検討や導入が増えるでしょうし、それと平行してIPv6対応に関しての話題も増えそうです。

このブログについて

去年から更新が滞りがちになっています。
最近は各サイトに「つぶやく」ボタンや「いいね!」ボタンが設置されており、
サイトを整理して発信する必要がなくなっているからです。
自分に対するブックマーク的な役割は必要なくなってきてしまいました。
とりあえず、備忘録的にこのサイトを継続していく予定ですが、Facebooktumblrという選択肢もあるのでどうなるかわかりません。

Apr. 3, Sun. 選挙の季節..

テレビでは忘れられてますが、3.11後初めての統一地方選挙まであと少し。

政治/経済

決して立派な人間ではない私は、意識して東京電力の事を悪く言ったり、書いたりしないようにしている。しかしながら、敵前逃亡と思われても仕方がない様な同社清水社長の不自然な入院や、21箇所と聞く同社の豪華な保養施設に、寒空の下に震える避難民を受け入れようとしない同社の姿勢には余り良い印象を持っていないのは事実である。

東電が叩かれるのは、事故が起きてしまったことではなく、その対応がマズいからであり、改善しないからでしょうか。

9・11でアメリカは変わったといわれたが、「テロとの闘い」なんて幻想だった。それに比べれば、3・11は日本の歴史を変えるインパクトをもつかもしれない。成長から衰退の局面に入る日本が「第二の敗戦」からやり直すためには、今までより貧しくなる覚悟と多くのつらい選択が必要だろう。今の政治にその覚悟があるとは思えないが。

社会

繰り返していおう、我々はもう、3.11以前の世界に戻ることはできない。
テレビが連日流している映像に象徴されているように、巨大地震津波は、これまで築き上げ信じていてものを奪い去り、戻る場所さえ跡形も無くなってしまったからだ。その現実を受け止めることは誰にとっても極めて苛酷なことではあるが、そのことが3.11で亡くなられた人々に対して、生き残った者たちができる唯一の弔いである。我々は前を向き、この第二の敗戦を生き延びなければならない。

震災と付き合い始めた日本。

先週、東北地方で大規模な地震津波が発生し、多くの方が被災し、厳しい避難生活を余儀なくされています。心よりお見舞い申し上げます。

若輩者から一言。

ニュースも震災関連が多くなり、厳しいニュースも依然多いですが、徐々に明るいニュースも入ってきています。
しかし、阪神大震災もそうであったように復興までは長い時間を要することは明らかで、原発の問題と電力の問題を考えるとその月日はさらに長く、日本全体が取り組むことになります。
近いうちに復興の特別予算が国会に提出されるでしょう。
しかし、現在のような沈滞しつつある景気の中では振れる袖などあるはずもなく、国債発行は今年も増えるでしょう。
財政赤字が背水の陣であることが叫ばれている昨今、財政健全化と震災復興を実現することが政府の急務となるはずです。

IT

このストロング・エンジェルは、正式な組織も資金もなく、まったくのアドホックで行われていたもので、企業はみな手弁当でここへ来ていた。関心のある社員が上司を何とか説得して参加する類のものだったわけだ。しかし、ここでは企業間の共同プロジェクトも立ち上がっていたし、荒削りではあっても、プレッシャーがあったからこそ生まれた新しいアプリケーションもたくさんあった。

Twitter上でも、被災者に仮住まいの情報を提供するサービス(@mellowclap)や地名から炊き出しを行っている地点自動でreplyするサービス(@takidashitan)が立ち上がっています。

政治/経済/社会

そもそもこれだけ長期に経済が停滞しさらに政治が抗争と化し混迷が起こったのは、かつての成功体験を捨てきれず、またそれにあぐらをかいて、世界を襲っている時代の変化に乗り遅れたことの一点につきます。しかし、もう過去の成功体験を引きずり、しがみつくゆとりはなくなり、本来必要だった変革に投資し、足を踏み込まざるをえなくなるものと確信します。国民と関係の無い世界で繰り返されてきた党利を追求する政治抗争も、もはや国民は許さないでしょう。