FedoraにOpenCVを導入。。。

画像解析プログラムを作成するべく、Fedora Core 6(今さら)にOpenCVをインストールしました。以前にもUbuntuでやったのですが、一回しかやらないことなので忘れてしまって一から調べてインストールしました。ネットで調べているとターゲットによって人それぞれなので以外に面倒...
結果的には京大松山研究室が正解ですが、いちおう書き留めておきます。
使用するのはLogicool社製です。qc-usb-messenger-1.2.tar.gzなどのドライバーを入れればUVC系パッケージを気にせず利用できます。
「導入」の達成基準は../opencv-1.0.0/sample/c のサンプルプログラムを使用できるようにすることです。

OpenCVライブラリに用意する

ダウンロードリンク

  • tar zxvf opencv-1.0.0.tar.gz
  • ./configure
  • make
  • make install

Ubuntuに入れるときにはこれが不要でした。自動でファイルを配置してくれるのでしょうか?

OpenCVライブラリを認識させる

  • /etc/ld.so.confに以下の一行を追加する

/usr/local/lib

  • /sbin/ldconfig

これでFedoraにライブラリが設定されましたが、利用はできないので..

  • export PKG_CONFIG_PATH=$PKG_CONFIG_PATH:/usr/local/lib/pkgconfig

※ /home/の隠しファイル .bashrc に書くのもありのようですが
これらを反映するためにログアウトもしくは再起動が必要のようです。

サンプルをビルド

これでプログラムがOpenCVライブラリを利用できるようになりました。で、試しにサンプルプログラムをビルドするわけです。

  • ../opencv-1.0.0/sample/c に移動して./build_all.sh

で成功すればオールライトです。