ARToolKit うまくいかない。。。

なかなかうまくいかない

ちょいネタですが、書いておきます。
ARToolKitを徐々にやってるのですが、どうもうまくいきません。
最初のワイヤーフレームを表示するサンプルプログラムも以下のとおり。

肝心の画像が描画されず残念なことに。WEB上や書籍の稼動報告をみるとLogicoolの高級機が多く、私のE2500のような旧式カメラをつかっていないような。そのせい??
苦手ですが切り分けて解決していくしかないかな。

そもそも

argMainLoop()という関数でマウスイベント、キーイベントのみならずメインルーティンまでも呼び出しをARToolKit側が引き受けるというミドルウェア的な構造になっています。OpenCVに慣れているので戸惑いました。
OpenGLの都合なら仕方がないのですが、arVideoGetImage()も4-5回に1回は失敗するので時間管理はいい加減なようです。
私はarDetectMarker()に興味があるのでソースコードを見ていたりしますが、見ずらい。。。
オブジェクト指向どころかクラス化されていないので、いろんなバッファをstatic宣言した上に、VC++で追えないようなところで宣言した変数を使いまわす始末。
使わない引数をもった関数も見受けられます。
そもそも何故こんなに引数のないAPIがたくさんあるのか。
学者さんが書いたソースコードOpenCVと同じ使い心地を求めるのはですが、注目されてるし期待していたのでちょっと残念。
ラベリングのパフォーマンスもいいし、ロジックはいいはずなのでソースコードの整備を待ちたいと思います。